ちょっとお出かけ
小江戸 川越
2007.05.12
川越に行ってきた。川越には江戸の風情が残されていると聞き行ってみたかったのだ。
出来れば【時の鐘】の鐘の音を聞きたいと・・・
度重なる大火のため火事に強い建物として江戸の町で土蔵造りが流行し、商業で江戸と結び付きが強かった川越でも土蔵造りの商家が数多く建った。その商家が今も残されている。そして、路地を入ると駄菓子屋が軒を連ねている。
お菓子屋横町だ。子供時代の懐かしい味に出会えるかも知れない。
川越のシンボル【時の鐘】は、江戸時代から川越の城下町に時を告げてきた時計台だ。約400年前、川越藩主だった酒井忠勝によって創建されたといわれている。度重なる火災で鐘楼や銅鐘が焼失したがその度、建て替えられて、現在建っているのは4代目で明治26年に起きた川越大火後に再建されたものだ。今も変わらず、時を告げている。幸運にも暮れ六つの鐘の音を聞くことが出来た。とてもいい音だった。その鐘の音は、平成8年 環境省の「残したい日本の音風景100選」に認定された。
天神様の細道
本丸御殿の隣にある三芳野神社の参道は、童謡「とおりゃんせ」の天神様の細道だといわれている。一日だけになるかも日記にも書いたが、この天神様の細道で、骨肉腫のために左前足を失ったワンコと出会い、ワンコの健気さと生命力の強さを感じた。